アカソ Boehmeria silvestrii の葉に形成された、アカソハトゲフシ(仮称)
2013年11月3日、厚沢部町字上里
去年見つけた時は、ほとんどが葉縁に形成されていたので、「アカソハベリイガフシ」という仮称を付けました。
しかし、葉の中央部でも若干見られたので、この仮称は適当で無いという思いが次第に強くなりました。
今月初め、
虫えい同好会掲示板にこの写真を貼ったところ、「日本原色虫えい図鑑」の著者のお一人である湯川淳一先生からコメントを頂き、この虫こぶが岩手県大船渡市と宮城県唐桑町から採集されていて、「アカソハトゲフシ」と仮に命名しているということをご教示頂きました。
そのため、今後この虫こぶは、「アカソハトゲフシ」の仮称で記録していきたいと思います。
2013年11月3日、厚沢部町字上里
この虫こぶ、葉が落ちる直前に採集しようと考えていましたが、先日の初雪の影響で既に葉が散ってしまい、どこにあるのか分からなくなってしまいました・・・。
来シーズンは、もっと天気に注意しなければいけませんね・・・。