(上部)直径26mm、厚さ6mm
(下部)直径11mm、長さ22mm
2015年1月3日、埼玉県さいたま市緑区で拾集
上部がやや欠けてしまっているのが残念だった、ガラス製の栓。
容器の方は、どんな形をしていて何を入れるものだったのでしょう?
長さ46mm、高さ20mm
2015年1月3日、埼玉県さいたま市緑区で拾集
落葉を掻き分けていて出てきた時、「あっ、
ひょうちゃん!!」と興奮しましたが、あれ? 顔が・・・無い??
帰宅後に調べたら、ひょうちゃんは「崎陽軒」の醤油入れですが、これは「楽陽軒」で、お店が違いました。
楽陽軒は現在の「楽陽食品」の前身で、創業年は不明ですが、「楽陽食品」の創業が昭和38年10月なので、それ以前ということになります。
楽陽食品創業者の稲生英司さんは、横浜市戸塚でドライブインを経営されていて、その時販売されていたお弁当に、この醤油入れが入っていたようです。
そんな醤油入れが、どういった経緯で
あのハケにあったのか。
お父さんがお土産で買ってきたのか、それとも家族旅行の帰りに買ってきたのか、はたまた来客の方が手土産で持参したのか・・・。
この小さな醤油入れを見ていると、懐かしい匂いのする幾つもの物語が紡ぎ出せそうです。