モスソガイ Volutharpa ampullacea perryi
2016年4月2日、寿都町
殻はとても薄く、注意しなければすぐ壊してしまいそうでした。
本種は潮間帯~水深10mの砂泥底に生息し、食用にされるとのこと。
主な産地は東北や北海道ということなので、スーパーの鮮魚コーナーを覗いたら、もしかしたら見られるかもしれません。
そして、ちょっと言い辛くて聞いたことの無い「モスソ」というのは、漢字では「裳裾」と書き、殻から大きくはみ出る軟体が、衣服の裾を引きずっているように見えることから名付けられたそうです。
モスソガイ Volutharpa ampullacea perryi
殻高50mm、殻幅38mm
2016年4月2日、寿都町で採集