2017年 03月 30日

日中戸

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木製電柱と石垣
2017年3月5日、せたな町

かつて数十人が暮らし、小中学校もあった集落、日中戸(にっちゅうべ)。

集中豪雨によって引き起こされた土砂崩れにより壊滅的被害を蒙り、それがもとで集落を放棄せざるを得なくなってしまったということです。

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土管
2017年3月5日、せたな町

石垣の上に残る学校の基礎などを見た後、沢の上流に何かないだろうかと進んでみると、いくらも行かないうちに土管が現れました。

集落へ水を引いていた物かと思いましたが、水力発電施設があったということなので、或いはそれに関係する物なのかもしれません。

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2017年3月5日、せたな町

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安全壺
2017年3月29日、せたな町

土管より上流には人工物は無さそうだったので引き返していると、学校跡地の石炭が散らばっている付近の地面に、何やらガラス製品が埋まっているのに気付きました。

掘り出してみると、それは以前にガラス玉墓場でも見つけたことのある安全壺。

あの時の物にはエンボスがありませんでしたが、これには右横書きで「火防用 安全壺」というエンボスがありました(5日の時にも撮影しましたがそれはイマイチだったので、昨日通りかかった際に再び掘り出し、ここのシンボルマーク的な木製電柱を入れて撮影し直しました)。

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小学校の左上には、神社もあったそうです
2017年3月5日、せたな町


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by arisuabu | 2017-03-30 22:47 | 日常 | Comments(2)
Commented by 尚 nao. at 2017-04-08 22:01 x
廃村跡のような場所にはほとんど行ったことがないのですが
消えてしまった歴史や生活を思うと、何かもの悲しくなりますね。
そんな場所でも、綺麗な硝子壜があったら持ち帰る訳ですが(笑)、
それも何か、その壜を拾うことで、今に蘇らせるような、伝え続けていくかのような
そんな気持ちにもなったりします。
Commented by arisuabu at 2017-04-10 21:01
尚 nao. 様
ここには日用品などは残っていないと思っていたのですが、安全壺の他にもお茶碗や小壜が見られたので、ちょっと驚きました。
「今に蘇らせるような、伝え続けていくかのような」気持ちというのは、すごく分かります・・・。
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