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2013年 06月 29日

オオイトカメムシ

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ヤマウルシ Toxicodendron trichocarpum の花序にいるオオイトカメムシ Metatropis rufescens
2013年6月21日、厚沢部町本町


脚や触角が細長くて、まるでクモのように見えるカメムシです。

特徴的な体形から、すぐに種名が分かると思ったのですが、意外に難航。

最近になってようやく、本種であることが分かりました。

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オオイトカメムシ Metatropis rufescens

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by arisuabu | 2013-06-29 22:41 | 半翅目 | Comments(2)
2013年 06月 26日

タテミゾムネスジハネカクシ(タテミゾツマグロアカバハネカクシ)?

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タテミゾムネスジハネカクシ(タテミゾツマグロアカバハネカクシ) Hesperus ornatus
2013年6月25日、厚沢部町土橋自然観察教育林


ハルニレの樹液周辺で見られる、とても美しいハネカクシ。

以前のフィールドだった野幌森林公園でも、やはりハルニレの樹液で見たことがあります。

先月から見つける度に撮影していたのですが、上翅や腹端のガーネットのような赤がどうにもうまく出せず悩んでいました。

しかし、昨夜、ようやく赤い色を出すことが出来たので、掲載することにしました(周りの光の反射が無ければ、さらに良かったのですが・・・)。

ほとんどの場合樹皮の隙間に潜んでいて、表に出ていることは滅多にありません(昨夜の個体は、珍しく表にいました)。

生態は分かりませんが、一度、撮影中に誤って僕が潰してしまったと思われる半死半生のケモンヒメトゲムシを咥えて持ち去ろうとしていたので、樹液に来る昆虫(あるいは樹液中にいる幼虫)を捕食しているのかもしれません。

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ケモンヒメトゲムシ Nosodendron asiaticum を咥えています
2013年5月25日、厚沢部町土橋自然観察教育林

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上の写真と同じ個体です
2013年5月25日、厚沢部町土橋自然観察教育林


今回掲載するにあたって種名を調べてみたところ、本州、四国、九州に分布し、個体数は少ないとされるタテミゾムネスジハネカクシ(タテミゾツマグロアカバハネカクシ)の特徴とほぼ一致することが分かりました。

ただ、交尾器の確認はしていないので、「?」付きで記録しておきたいと思います。

和名については、保育社の甲虫図鑑には「タテミゾツマグロアカバハネカクシ」で掲載されていますが、先頃出版された「日本産ハネカクシ科総目録」(無料でPDFがDL出来ます)では「タテミゾムネスジハネカクシ」と改称されているので、そちらに従いました(検索に引っ掛かるよう、旧名も併記しました)。

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2013年5月27日、厚沢部町土橋自然観察教育林

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2013年5月27日、厚沢部町土橋自然観察教育林

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2013年6月24日、厚沢部町土橋自然観察教育林

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by arisuabu | 2013-06-26 20:09 | 鞘翅目 | Comments(0)
2013年 06月 25日

ミヤマクワガタ

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ミヤマクワガタ Lucanus maculifemoratus ♂


今季初のクワガタに、ようやく出合いました。
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by arisuabu | 2013-06-25 23:27 | 鞘翅目 | Comments(4)
2013年 06月 25日

マダラフトヒゲナガゾウムシ

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マダラフトヒゲナガゾウムシ Basitropis nitidicutis
2013年6月24日、厚沢部町土橋自然観察教育林


オオマダラコクヌストを採集したナナカマド立ち枯れ木には、本種の姿もありました(見つけたのはこちらの方が先でしたが)。

本種はこれまでにも何度か出合っていますが、いつも単独だったので、一度に複数(3頭)見つけたのは昨夜が初めてでした。

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上の写真と同じような向きで撮ってしまい反省・・・

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by arisuabu | 2013-06-25 20:05 | 鞘翅目 | Comments(2)
2013年 06月 24日

オオマダラコクヌスト

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オオマダラコクヌスト Leperina tibialis
2013年6月24日、厚沢部町土橋自然観察教育林


今夜は目的としていた虫は採れませんでしたが、個人的に嬉しい虫との出合いが幾つかあり、中でも嬉しかったのが本種との遭遇でした。

最近、行くと必ずチェックするナナカマドの立ち枯れ木があるのですが、その上の方からのそのそと下りてくる本個体が懐中電灯の光の中に浮かび上がった時は、以前に採集した個体よりも格段に大きくて仰天してしまいました。

本種は雌雄で大きさが異なり、♂の方が大型のようなので、今回得られたのは♂、以前のものは♀だと思われます。

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カッコ良過ぎて惚れてしまいます・・・

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立派な大顎をしています

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by arisuabu | 2013-06-24 23:55 | 鞘翅目 | Comments(0)
2013年 06月 23日

スーパームーン

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2013年6月23日、厚沢部町新町


今日は満月が通常よりも大きく、そして明るく見えるという「スーパームーン」だったので、雲が切れるのを待って撮ってみました。

いつもより若干明るいような気がしましたが、正直違いがよく分かりませんでした・・・。
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by arisuabu | 2013-06-23 23:57 | 日常 | Comments(0)
2013年 06月 21日

ホホジロアシナガゾウムシ

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ニガキ Picrasma quassioides の葉柄にしがみ付いているホホジロアシナガゾウムシ Merus erro
2013年6月16日、厚沢部町本町


ニガキの幼木で、数本の葉柄が折れてしんなりと垂れ下がっているのを目にしました。

それがいかにも「昆虫にやられました」といった感じだったので、犯人捜しを開始。

直後に、近くの葉柄にしがみ付いている10㎜程の怪しげなゾウムシを発見しました。

「キミの仕業か?」と訊ねても、身じろぎ一つせずに黙秘しているので、取調室へ連行(訳:採集してお持ち帰り)。

取調室にある資料で調べたところ、ウルシ科のハゼやヌルデの若枝を切って産卵するという習性を持つ、ホホジロアシナガゾウムシであることが判りました。

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ホホジロアシナガゾウムシ Merus erro (上の写真の個体)
胸部側面の白い部分を「頬」に見立てたようです


ネットで調べても、ニガキに付いていたという情報は見つかりませんでしたが、代わりにニガキ科のニワウルシ(シンジュ)に付いていたという記事を見つけました。

とすると、同じ仲間のニガキを利用しても不思議ではないと思うので、やはり犯人はこのゾウムシのようでした。

その後注意していると、ヤマウルシでも見られることが分かりました。

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ヤマウルシ Toxicodendron trichocarpum の葉柄にしがみ付く本種
2013年6月21日、厚沢部町本町

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本種に噛み切られたと思われるヤマウルシ Toxicodendron trichocarpum
2013年6月21日、厚沢部町本町


見つける時はいつも、和名にも付けられた長い前脚でギュッと葉柄を抱きかかえているので、とても可愛らしく感じます。
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by arisuabu | 2013-06-21 22:40 | 鞘翅目 | Comments(0)
2013年 06月 20日

マルトビムシ科の一種

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マルトビムシ科の一種 Sminthuridae sp.
2013年6月3日、厚沢部町土橋自然観察教育林


ハルニレの樹液に来ていた、トビムシの仲間。

丸っこい体形から、マルトビムシ科だと判りました。

上の写真は、後脚の先端に付いた(付けた?)樹液の水分を、中脚から前脚へと順番に渡し、最後に口に運ぶ途中の場面です。

同じような行動は、撮影中に何度も見られました。

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同個体
2013年6月3日、厚沢部町土橋自然観察教育林

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by arisuabu | 2013-06-20 23:21 | クモ・ダニ類 | Comments(0)
2013年 06月 19日

ヤドリカニムシ科?の一種

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ヤドリカニムシ科?の一種 Chernetidae ? sp.
2013年6月8日、厚沢部町土橋自然観察教育林


ハルニレの樹液を見ていたら、そのすぐ横を歩く本個体に気付きました。

人生2度目となる出合いに、夜の森で一人歓喜の声を上げながら激写。

カニムシには色々な科があり、絵合わせで一番近いのはヤドリカニムシ科だと思いましたが、どうでしょう?
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by arisuabu | 2013-06-19 22:33 | クモ・ダニ類 | Comments(8)
2013年 06月 18日

ジュウイチ

先程、遠くから、「ジュウイチ ジュウイチ」と鳴く声が聞こえてきました。

だいぶ遅いですが、ジュウイチの初鳴きです。

これで、この辺りで確認しているカッコウ科が全て揃いました。
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by arisuabu | 2013-06-18 23:54 | 鳥類 | Comments(4)