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2016年 01月 31日

1/0号オレンジ浮き

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2016年1月4日、千葉県南房総市

ここの浜で驚いたのは、北海道では滅多にお目にかからない1/0号オレンジ浮きが、何本も拾えたこと。

中には写真のように、2個1組にしたものまでありました。

1/0号オレンジ浮きが幾つも漂着することは、こちらでは普通のことなのでしょうか?

夏から秋にかけて来れば、南方系種子だけでなく、このオレンジ浮きも色々と楽しめそうです。

ちなみに写真のオレンジ浮きは、どちらも今まで見たことの無いタイプ。

特に、左側は面白そうなモノだっただけに、大部分が失われているのがとても残念でした。


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by arisuabu | 2016-01-31 10:30 | ビーチコーミング | Comments(0)
2016年 01月 30日

ソテツ

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ソテツ Cycas revoluta
2016年1月4日、千葉県南房総市

しばらく前のものと思われる漂着物ラインを見ていたところ、イチョウの種子を大きくしたようなモノが目に留まりました。

瞬間的に「あ、これ知っている!」と思いましたが、なかなか種名が出てきません。

拾ったモノを手の平で転がしながら、えーとえーとと考え、ようやくソテツであることを思い出しました。

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ソテツ Cycas revoluta
2016年1月4日、千葉県南房総市で採集

ソテツは九州南部、南西諸島、台湾、中国南部に分布しますが、防寒対策をすれば本州中部までは植栽が可能なようです。

とすると、この種子ももしかしたら、意外と近くから流されてきたのかもしれません。

そういった可能性が考えられるだけに、回収はしましたが、どうもイマイチ嬉しくない拾い物なのでした・・・。


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by arisuabu | 2016-01-30 21:23 | ビーチコーミング | Comments(0)
2016年 01月 28日

ゴバンノアシ

この日は4時間近く電車に揺られ、千葉の外房方面の浜に行ってきました。

浜に出て、まずは左手の方を歩きましたがほとんど何も無く、浜が終わろうかという辺りでようやく砂に埋もれかけた小さなゴバンノアシを1個発見しました。

これまでに北海道で拾った物は外皮がほとんど剥がれていましたが、これはだいぶ残っていたので嬉しかったです。

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ゴバンノアシ Barringtonia asiatica 1
2016年1月4日、千葉県南房総市

浜には凧揚げをしている親子や釣り人などそこそこの人がいましたが、その中の一人に何か探しているの? と声を掛けられので漂着物を拾っていることを伝えると、「布良(めら)」という場所にそういうことを趣味としている人達が集まるカフェがあることを教えてくれました。

この時は時間の都合上行くことは出来ませんでしたが、そのようなカフェの存在を知ることが出来たのは良かったです。

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ゴバンノアシ Barringtonia asiatica 2
2016年1月4日、千葉県南房総市

さて、出発地点まで戻り、次は反対側の浜を歩いていると、こちらでも外皮がしっかりと残ったゴバンノアシを見つけることが出来ました。

こういった物が漂着しているということは、良い時期に来たら海豆もきっと打ち上げられていることでしょう。

取りこぼされたモノが無いかと真面目に探しましたが、さすがにありませんでした。


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by arisuabu | 2016-01-28 18:54 | ビーチコーミング | Comments(2)
2016年 01月 27日

チャミノガ

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チャミノガ Eumeta minuscula
2016年1月3日、埼玉県さいたま市

地元のフィールドをブラブラしていたところ、民家の庭先に植えられているカエデ類の枝に、幾つものミノガ科 Psychidae のミノがくっ付いているのを見つけました。

ミノ全体に長短様々な小枝を平行に纏っているところを見ると、おそらくはチャミノガでしょう。

そういえば、北海道でこういったミノは見たことが無いなぁと思ったら、それもそのはず、本種は北海道には分布していませんでした。


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by arisuabu | 2016-01-27 20:40 | 鱗翅目 | Comments(0)
2016年 01月 25日

越冬中のウラギンシジミ

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越冬中のウラギンシジミ Curetis acuta paracuta
2016年1月1日、埼玉県さいたま市

今回の帰省では、去年出合えなかった越冬中のウラギンシジミを見つけるのも目標の一つでした。

ありがたいことに、いつもブログでお世話になっているHさんが越冬場所をとても丁寧に教えてくださり、しかも多くの個体がいるということだったので、行けば見つかるだろうと気楽に考えていました。

しかし、大晦日に探した時は、何と1頭も見つけられないという情けない結果に・・・。

せっかく教えて頂いたのにそれで終わっては恥ずかし過ぎるので、元日に再挑戦したところ、辛うじて1頭見つけることが出来て心底ホッとしました(もっとも、安堵のあまり越冬場所に選んだ樹種を確認し忘れたのは失態でした。これはシラカシ Quercus myrsinifolia でしょうか?)。

貴重な情報を下さったHさん、本当にありがとうございました。

それにしても本種やムラサキツバメの越冬方法は、葉っぱにただ掴まっているだけという物凄く無防備なものなので、見ていてとても心配になってしまいます・・・。

1頭でも多くの個体が無事に春を迎えられるようにと、祈らずにはいられませんでした。

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同個体
2016年1月1日、埼玉県さいたま市


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by arisuabu | 2016-01-25 20:10 | 鱗翅目 | Comments(2)
2016年 01月 23日

クラブホルモンクリームの壜

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2015年12月31日、埼玉県

以前に「日本海の味」を拾ったハケの前を通りかかったところ、落ち葉に包まれて温そうにしている小壜が目に付きました。

拾い上げてみると、桜色でぽってりとした可愛い形のクリーム壜。

全く記憶にありませんが、おそらくは去年漁った時に見つけたものの、新しそうだからと回収せずに放置したのでしょう。

しかし改めて見ると、容器はアラバスタ―ガラスのようですし、何より色付きは1個も持っていないので、即お持ち帰り決定でした。

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蓋の「CLUB」の反対側には「PAT.NO 65568」、壜底には「36」のエンボスがありました

蓋には「CLUB」とあったので、すぐにクラブ化粧品だと判りました。

そして検索すると、1935(昭和10)年に発売され、何と現在でも販売されているロングセラー商品、「クラブホルモンクリーム」の壜であることが判りました(「クラブホルモンクリーム」という名称は戦後に付けられた名前で、発売時は「薬用クラブ美身クリーム」だったようです)。

現在の商品写真を見ると、発売から80年以上経っているにもかかわらず、当時と変わらないデザインを貫いていることに軽い衝撃を受けました。

保湿クリームということなので、空気が乾燥しているこの時期には良いかもしれません。

こういう物を使用したことはありませんが、これも何かの縁ということで、僕もちょっと欲しくなってしまいました(笑)


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by arisuabu | 2016-01-23 18:19 | ボトルディギング | Comments(0)
2016年 01月 21日

近場の浜、初歩き

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2016年1月21日、江差町

大寒の今日、ようやく近場の浜の初歩きをしてきました。

去年は全体的に寄り物が少なかったですが、新年になったからといって急に増える訳も無く、浜はかなり寂しい状態でした。

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ガラス玉付きイサリ
2016年1月21日、江差町

1時間ほど歩いた時点で、収穫はイサリのガラス玉1個のみ・・・。

拾ったことの無いバージョンの物があればと期待していたオレンジ浮きや紡錘型浮きは、ほとんど見られませんでした。

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雪雲
2016年1月21日、江差町

歩き始めた時に比べると何だか風が強くなってきたなぁと思い海に目を向けると、イヤな雲がこちらに向かって広がって来ていました。

以前にこの浜で、雲行きが怪しいのを分かっていながら欲を出して歩き過ぎ、帰りに吹雪かれて悲惨な目に合ったことがあったので、今日は素直に退散。

何だか今年もパッとしない感じになりそうですが、さてさてどうなることやら・・・。


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by arisuabu | 2016-01-21 19:45 | ビーチコーミング | Comments(4)
2016年 01月 21日

キノカワガ

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キノカワガ Blenina senex
2016年1月1日、埼玉県さいたま市

帰省時の恒例となった、キノカワガ探し。

今回は、初めての場所で1頭だけですが発見することが出来ました。

ただ、樹幹で越冬している個体は未だに見つけられていないので、次こそは発見したいものです。

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同個体
2016年1月1日、埼玉県さいたま市

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キノカワガ Blenina senex
2015年12月31日、埼玉県さいたま市

こちらは、いつもの場所で見つけた個体。

去年は結構多くの個体が越冬していたのですが、今年は僅か3頭だけでとても寂しかったです・・・。


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by arisuabu | 2016-01-21 07:37 | 鱗翅目 | Comments(2)
2016年 01月 20日

ヒメアカタテハ

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ヒメアカタテハ Vanessa cardui
2015年12月31日、埼玉県さいたま市

ムラサキツバメの越冬集団を撮影していた足元では、成虫でも越冬するヒメアカタテハが日光浴をしていました。

両方の後翅が同じように破れていましたが、鳥による啄み痕(ビークマーク)でしょうか?

帰省中は1日だけ曇りの日がありましたがそれ以外は快晴で、気温も例年よりかなり高かったようです。

それでもまさか、大晦日に活動中の蝶を見るとは思ってもいませんでした。

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同個体
2015年12月31日、埼玉県さいたま市


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by arisuabu | 2016-01-20 07:32 | 鱗翅目 | Comments(4)
2016年 01月 19日

ムラサキツバメの集団越冬

自宅を午前5時前に出て挑んだ鎌倉の浜ではありましたが、収穫があまり無かったため早く歩き終えてしまい、昼過ぎには自宅に戻ってきてしまいました。

そこで、地元のフィールドに出向いてキョロキョロしていたところ、アオキの地上2m程の所にある茶色い塊が目に入りました。

最初は枯葉かと思いましたが、何となく違和感があったので近付いて確認したところ、何とそれはムラサキツバメの越冬集団。

今回の帰省ではこれを見つけるのも目標の一つでしたが、帰省翌日に出合えてしまうという幸運に恵まれました。

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アオキ Aucuba japonica var. japonica 葉上の、ムラサキツバメ Narathura bazalus turbata 越冬集団
2015年12月31日、埼玉県さいたま市

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ムラサキシジミ N. japonica japonica ?(赤矢印)
2015年12月31日、埼玉県さいたま市

越冬している個体は6頭で、当初はどれもムラサキツバメだと思っていました。

しかし、撮影画像をチェックしていたところ、赤矢印で示した個体には後翅の尾状突起が見当たらないことに気付きました。

成虫で越冬するシジミチョウはムラサキツバメの他に、同属のムラサキシジミという種もいます。

この2種はとてもよく似ていますが、ムラサキツバメは後翅に尾状突起があるのに対し、ムラサキシジミにはありません。

そして、常緑広葉樹生葉の葉表で越冬することが多いムラサキツバメの集団に、ムラサキシジミが交じることもあるようです。

現地でしっかり確認しなかったのではっきりとは言えませんが、もしかしたらこれも、2種混在の越冬集団だったのかもしれません。

そういえば昨日は酷い吹雪でしたが、地元でも雪が積もったということなので、この集団がどうなったのか、かなり気になっています・・・。

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2015年12月31日、埼玉県さいたま市

それと、越冬集団を見つけた場所付近で以前、ムラサキシジミの開翅写真を撮っているので、一緒に掲載します。

この青い輝きを、またいつか写真に収めたいです。

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ムラサキシジミ N. japonica japonica
2007年11月25日、埼玉県さいたま市


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by arisuabu | 2016-01-19 20:11 | 鱗翅目 | Comments(4)