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2016年 02月 29日

土器片

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2016年2月28日、上ノ国町

ちょこっと出掛けた上ノ国の浜で、土器の欠片を見つけました。

摩耗してしまったせいか、縄目模様があるのかはよく判りませんが、上部に粘土紐による装飾がみられることから、縄文時代前期から中期にかけて作られた「円筒土器」に該当する物のように思われました。

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縦60mm、横63mm、厚さ5mm


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by arisuabu | 2016-02-29 19:57 | ビーチコーミング | Comments(2)
2016年 02月 28日

オオワシ

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オオワシ Haliaeetus pelagicus peragicus
2016年2月20日、江差町

前方からカモメが飛び立つのを見て、何か死体が打ち上がっているのではという予感がしました。

そして歩を進めていくと、予感的中。

しかしそこにあったのは予想を遥かに超えた代物、何とオオワシの死体でした。

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体の下になっていた頭部と左翼を出して撮影
2016年2月20日、江差町

この辺りでは、越冬のためにやって来るオジロワシは時々目にしますが、オオワシは今まで一度も見たことがありません。

そのためとても驚き、貴重な場面に遭遇することが出来たと思いましたが、それと同時に厄介なモノを見つけてしまった・・・という思いも正直ありました。

というのも、オオワシは国の天然記念物および種の保存法による国内希少野生動植物種に指定されているため、傷病個体や死亡個体を発見した場合には行政に届け出なければならないからです。

この場合の窓口は檜山振興局の「自然環境係」ですが、この日はあいにく土曜日でお休み。

月曜まで待とうかとも思いましたが、これから天気が崩れる予報だったので、そのままにしておくわけにもいきません。

「やっぱりアレしかないかなぁ・・・」と思いながら知り合いの方に電話して相談したところ、薄々思っていた通り、やはり警察に連絡するのが無難なようでした。

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立派な嘴
2016年2月20日、江差町

そこで江差警察署に電話すると、今から向かうので可能であれば待っていてほしいとのこと。

多分そう言われるだろうと思っていたのでハイと答え、待っている間に少し観察しました。

実は発見場所の近くには風車が建っているので、当初は羽根車に衝突して死んだのではないかと思っていました。

しかしざっと見たところ、目立つ裂傷や骨折などは発見出来なかったので、衝突死ではなさそうでした。

背中の肉が無くなって骨が露出し、写真では分かりませんが内臓もほとんどありませんでしたが、これは死んだ後に他の生き物に食べられた痕だと思うので、死因とはおそらく関係ないでしょう。

改めて死体をよく見ると、全体的に羽毛がかなり乱れており、そして死体があったのは漂着物ラインだったので、何らかの原因で海に落ち溺死してしまった・・・という可能性も考えられそうです。

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ガッチリとした立派な脚
2016年2月20日、江差町

一つ残念だったのは、純白の尾羽が1枚も残っていなかったこと。

総排出腔周辺を啄まれた時に抜けて風に飛ばされてしまったのかもしれませんが、あの綺麗な尾羽もぜひ間近で見てみたかったです(・・・もっとも、残っていたら欲しくなってしまったと思いますが、天然記念物の物は羽根1枚でも持ち帰れないので、むしろ無くて良かったかもしれません)。

連絡からしばらくの後、2名の警察官の方が来られ、簡単な事情聴取をしてから回収していきました。

僕の役目も、ここで終了。

この日は江差と上ノ国、どちらに行こうか迷った挙句より近い江差を選びましたが、その結果こんなことに遭遇してしまうとは想像すらしていませんでした。

色々と貴重な体験ではありましたが、今後はもう、こういうことは無ければ良いなと思います。

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2016年2月20日、江差町


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by arisuabu | 2016-02-28 19:30 | ビーチコーミング | Comments(6)
2016年 02月 25日

アンカーホッキング社のデザート皿

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直径125mm、高さ34mm
2016年2月20日、乙部町で採集

乙部の浜には、おそらく昭和後期辺りの物ではないかと勝手に思っている、お皿やコップなどが時々見つかる場所があります。

この日、その場所を覗くと、アオイガイのような曲線を描き、真珠層のような輝きを放つ小皿が目に飛び込んできました。

手に取って見てみると、擦れや僅かな塗装の剥げはあるものの、割れや欠けは全くありません。

そして底面には、「OVEN PROOF DINNERWARE BY ANCHOR HOCKING 11 MADE IN U.S.A」というエンボスが。

とても綺麗で状態が良いですし、アメリカ製というのが面白そうだったので、持ち帰ることにしました。

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底面のエンボス

帰宅後に調べるとこれは、アメリカの「アンカーホッキング社」のオーブン耐熱ミルクガラスで作られたデザート皿で、貝の形をモチーフにした「シェル」というシリーズの一つであると思われました。

シェルシリーズは1965年から1976年まで製造されていて、様々な色があるということですが、これは「ピーチラスター」という色のようです。

アンカーホッキング社のオーブン耐熱ミルクガラス製食器類は、1941年(1940年や1942年という記述もあり)から1986年まで製造されていたということですが、現在では製造されていないため、「ヴィンテージ」と呼ばれて収集の対象にもなっているとか。

その当時のアメリカでは、一般家庭のみならずレストランやホテル、病院、教会など様々な場所で幅広く使われていたそうですが、このデザート皿は、どのようにしてやって来たのでしょう?

色々と想像が広がる、やはり面白い拾い物となりました。


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by arisuabu | 2016-02-25 18:18 | ビーチコーミング | Comments(2)
2016年 02月 23日

青いオレンジ浮きモドキ

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2016年2月20日、乙部町で採集

今年になってから初めて歩いた乙部の浜で、以前にUさんが古潭浜で拾った物と同じと思われる、青い色のオレンジ浮きモドキをゲットしました。

ここでは去年、上の写真に写っている白いオレンジ浮きモドキを拾いましたが、今回のはそれよりも小さかったです。

この浮きもオレンジ浮き同様、何種類かのサイズがあるのでしょう。

そしてこれらは、どこで使われているのでしょうか?

オレンジ浮きは台湾や中国で使われているようですが、これらも中国方面なのか、気になっています・・・。


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by arisuabu | 2016-02-23 19:20 | ビーチコーミング | Comments(0)
2016年 02月 21日

カラスビシャク

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カラスビシャク Pinellia ternata
2015年5月20日、厚沢部町

背丈が低いうえに緑色なので全然目立たず、あると分かっている場所でも見つけるのは一苦労です・・・。


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by arisuabu | 2016-02-21 20:28 | 植物 | Comments(0)
2016年 02月 20日

フクジュソウ

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フクジュソウ Adonis ramosa
2015年4月8日、厚沢部町


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by arisuabu | 2016-02-20 07:23 | 植物 | Comments(2)
2016年 02月 19日

フデリンドウ

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フデリンドウ Gentiana zollingeri
2015年4月29日、江差町


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by arisuabu | 2016-02-19 21:48 | 植物 | Comments(2)
2016年 02月 18日

オツネントンボ

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オツネントンボ Sympecma paedisca
2015年4月29日、江差町


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by arisuabu | 2016-02-18 07:19 | 蜻蛉目 | Comments(2)
2016年 02月 17日

ベニシュスラン

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ベニシュスラン Goodyera biflora
撮影日・撮影地非公開

同一林内ではありますが、以前に見たのとは違う場所で見つけることが出来ました。

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ベニシュスラン Goodyera biflora ? の葉
撮影日・撮影地非公開

また、生育地の様子を見て、「こういう環境に生えているんだったら、あそこにもあるんじゃないかなぁ」と思い浮かぶ場所がありました。

しかし、最初に探した時は見つけられず、「やはりそううまくは行かないか・・・」と少々ガッカリしました。

ですが、どうにも諦めきれず再度探したところ、僅かではありますがそれらしき株を発見することが出来ました。

花の跡らしき物があったのでベニシュスランで合っていると思いますが、僕には葉での区別がよく判らないミヤマウズラも多く生えている所なので、花の時期に行ってしっかり確認したいと思います。


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by arisuabu | 2016-02-17 07:19 | 植物 | Comments(2)
2016年 02月 16日

コアツモリソウ

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コアツモリソウ Cypripedium debile の蒴果
撮影日・撮影地非公開

ほとんどのラン科の種子散布様式は、風に運んでもらう「風散布」だと思いますが、このコアツモリソウも例外ではありません。

そのため果実になると、少しでも風を受けやすくするよう、花の時からは想像もつかないほど姿勢が良くなります。

その姿はまるで、「気を付け」をしているかのように見えます。


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by arisuabu | 2016-02-16 19:58 | 植物 | Comments(2)