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2016年 12月 18日

シライトマキバイ

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シライトマキバイ Buccinum isaotakii
2016年10月23日、長万部町

太平洋側の浜で、時々目にする巻貝。

ボンキュッボーンな感じの形をしていて、結構好みです(笑)

打ち上がっているのは大抵無地の真っ白な物ですが、この日は初めて見る薄茶色の模様がある殻が2個も見つかりました。

本種は、ヒタチオビ類とほぼ同じ水深50~500mに棲息し、「灯台ツブ」の名称で食用として販売されているそうです。

種小名が「タキイサオ」という人物に献名されたものだったので調べてみると、軟体動物の研究者で、日本貝類学会の設立に尽力された方だということが分かりました。


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by arisuabu | 2016-12-18 17:10 | ビーチコーミング | Comments(0)
2016年 04月 06日

モスソガイ

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モスソガイ Volutharpa ampullacea perryi
2016年4月2日、寿都町

大量のオカメブンブクに1個だけ交じっていた、見慣れぬ巻貝。

殻はとても薄く、注意しなければすぐ壊してしまいそうでした。

貝を調べる時にはいつもお世話になっている、sidatamiさんの「北の貝の標本箱」で調べたところ、茶色い殻皮がすっかり剥がれてしまったモスソガイだろうと思われました。

本種は潮間帯~水深10mの砂泥底に生息し、食用にされるとのこと。

主な産地は東北や北海道ということなので、スーパーの鮮魚コーナーを覗いたら、もしかしたら見られるかもしれません。

そして、ちょっと言い辛くて聞いたことの無い「モスソ」というのは、漢字では「裳裾」と書き、殻から大きくはみ出る軟体が、衣服の裾を引きずっているように見えることから名付けられたそうです。

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モスソガイ Volutharpa ampullacea perryi
殻高50mm、殻幅38mm
2016年4月2日、寿都町で採集


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by arisuabu | 2016-04-06 20:49 | ビーチコーミング | Comments(2)