タグ:カバノキ科 ( 15 ) タグの人気記事


2015年 11月 27日

ノボリリュウ

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ノボリリュウ Helvella crispa
2015年10月31日、厚沢部町

傘の色とよく似たシラカンバの落葉に埋もれていたので最初は気付きませんでしたが、一度目に付くと周辺に幾つも出ていることが分かりました。

本種は食菌で歯触りが良いらしいので、ちょっと食べてみたくなりました。


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by arisuabu | 2015-11-27 07:25 | 菌類 | Comments(4)
2015年 07月 25日

マンサクイガフシワタムシの虫こぶ

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マンサクイガフシワタムシ Hamamelistes betulinus miyabei の虫こぶ1-1
2015年7月8日、厚沢部町


ウダイカンバ Betula maximowicziana の葉に形成された、鶏のトサカのような虫こぶ。

これは、マンサク類の芽に寄生するマンサクイガフシワタムシというアブラムシが、ウダイカンバに移住して出来るもののようでした。

マンサクイガフシワタムシは、マンサク類とウダイカンバを行き来する生活を送るということですが、学名でググると生活史が説明された論文を見ることが出来るので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

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マンサクイガフシワタムシ Hamamelistes betulinus miyabei の虫こぶ1-2
2015年7月8日、厚沢部町

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マンサクイガフシワタムシ Hamamelistes betulinus miyabei の虫こぶ2
2015年7月8日、厚沢部町


この虫こぶがあったということは、発見場所の周辺にマンサク(北海道に分布するのはマルバマンサク)があるということなのでしょうか?

自生のマンサクはまだ見たことがないので、一度は見てみたいです。
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by arisuabu | 2015-07-25 10:11 | 半翅目 | Comments(0)
2015年 06月 26日

白樺浮き

この日は、「sea amberを探して」のユキさんが、シロツブ(もしくはハスミノカズラ)を拾われた浜に行ってきました。

浜に下りてすぐ目に付いたのは、白樺浮きが沢山付いた漁網。

こういう状態のものは、久しぶりに見ました。

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小振りな白樺浮きが幾つも付いていました
2015年6月7日、上ノ国町


以前、ハングルらしき文字が書かれた浮きが一緒に結ばれたものを見つけているので、これにも何か手掛かりがないかと探したところ、電話番号と思われる数字とハングルがプリントされたPPバンドを発見。

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電話番号らしき数字とハングルは、数パターンありました
2015年6月7日、上ノ国町


最初は、波間を漂ううちに偶然絡んだのではないかと思いましたが、慎重にほぐしたところ、このPPバンドは網にしっかりと結び付けられていることが判りました。

と言っても今回の事例は、「漂着したPPバンドの再利用」ということも考えられるので、ハングル圏で白樺浮きが使われていることを証明する材料にはならないかもしれません。

ですが一応、「こういうことがあった」という記録として、残しておきたいと思います。
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by arisuabu | 2015-06-26 07:25 | ビーチコーミング | Comments(0)
2014年 12月 22日

白樺浮き

先月の23日に函館の浜を歩いた際、9月に見つけた白樺浮きが大量につけられた漁網を、再び目にしました。

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白樺浮き付きの漁網
2014年9月18日、函館市大森町

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2014年9月18日、函館市大森町


ちょうど、Uさんがこういったものを探し求めていたので伝えたところ、数日後には回収してきていました。

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回収された漁網
2014年11月28日


付けられていた白樺浮きは、ざっと数えただけでも50個以上。

随分と見事なものです。

そして、白樺浮き以外にも、発泡スチロールのようなものやウレタンのようなもので作られた小さな浮き(?)が使われていましたが、その中の一つに、数字と文字らしきものが書かれているのを発見しました。

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数字と文字?
2014年11月28日


白樺浮き自体は、浜歩きをしているとしばしば見られる珍しくも無い漂着物ですが、どこで使われているのかということは、未だに判明していません。

そのため、この書かれているものが何かヒントになるのではないかと、Uさんと2人で鼻息を荒くしてじっくり見ましたが、左部分に「57」と書かれているように見える以外は、よく分かりませんでした・・・。

しかし、他の方が見たら何か分かるかもしれないので、画像を掲載しておきます。

今後も、白樺浮き付きの漁網を見つけたら、出所が分かるようなものがないか、チェックしていきたいと思います。
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by arisuabu | 2014-12-22 06:47 | ビーチコーミング | Comments(4)
2014年 07月 23日

エゾマイマイカブリ

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エゾマイマイカブリ Damaster blaptoides rugipennis
2014年7月15日、厚沢部町土橋自然観察教育林


夜間、カンバ類の幹に登っているところを見つけました。

右前脚の符節が欠けていたので、登るのはなかなか大変だったのではないでしょうか。

地上を主な生活場所にしているオサムシ類が、木に登っているのは見たことがありません。

しかしこのエゾマイマイカブリだけは、木に登って樹液を舐めたり陸貝を捕食したりする姿を、時々見ることがあります。
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by arisuabu | 2014-07-23 21:25 | 鞘翅目 | Comments(2)
2014年 05月 22日

白樺浮き

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白樺浮き
2014年5月11日、乙部町滝瀬


単体で打ち上げられているのは普通に見られますが、それらも元々は、このように使われていたのかもしれませんね。
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by arisuabu | 2014-05-22 21:42 | ビーチコーミング | Comments(0)
2014年 03月 27日

白樺浮き

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白樺浮き
2014年3月25日、江差町田沢町


シラカンバのものと思われる樹皮で作られた浮き。

これ自体はよく目にしますが、ここまで大きいのは初めてでした。

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ビッグサイズ!
2014年3月25日、江差町田沢町

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by arisuabu | 2014-03-27 20:07 | ビーチコーミング | Comments(2)
2014年 03月 18日

クスサンの繭

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クスサン Saturnia japonica japonica の繭
2014年3月15日、厚沢部町字上里


サワシバ Carpinus cordata の小枝にありました。
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by arisuabu | 2014-03-18 16:55 | 鱗翅目 | Comments(0)
2013年 11月 18日

ウスタビガの繭

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サワシバ Carpinus cordata の小枝に紡がれた、ウスタビガ Rhodinia fugax diana の繭
2013年11月17日、厚沢部町赤沼町


木の葉が落ちると必ず探してしまう、ヤママユ類の繭。

撮影場所では毎年必ず見つかるのですが、今年はさっぱり。

焦りを感じ始めたところで、ウスタビガの繭が3つ、近接して紡がれているのを発見。

3つ全部を1枚に収めることは出来ませんでしたが、2つでも十分満足です。

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別カット
2013年11月17日、厚沢部町赤沼町


残念だったのは、ヤママユの繭が見つからなかったこと。

雪が積もる前に、どこかで見つけられるでしょうか?
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by arisuabu | 2013-11-18 23:40 | 鱗翅目 | Comments(2)
2013年 06月 02日

ムクゲネスイ

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ムクゲネスイ Rhizophagus (Rhizophagus) subvillosus
2013年5月24日、厚沢部町土橋自然観察教育林


ケモンヒメトゲムシの幼虫がいないかと、シラカンバの樹液に目を凝らしていた時に見つけました。

当初は、上翅の赤紋から、普通種で北海道にも分布するヤマトネスイだと思いました。

しかし、「日本産ヒラタムシ上科図説 第1巻」に図示されている標本写真を見ると、背面に毛が全く見当たりません。

「もしかして、ヤマトネスイではない・・・?」

そう思って検索表を引いてみると、「背面は毛を装い、頭部、上翅末端、尾節板は特に顕著である」という特徴を持つ、ムクゲネスイという種に落ちました。

またムクゲネスイは、「第5腹板中央は急に深く横長にえぐれる」ということなので、該当箇所を見てみたところ、記述に一致するえぐれを確認することが出来ました。

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第5腹板中央のえぐれ(矢印の部分)


以上のことから、写真の個体はムクゲネスイだと思われるのですが、1つだけ気にかかることが。

それは、体色。

写真の個体はヤマトネスイのように上翅に斑紋がありますが、上記の図説によると、ムクゲネスイは「全体赤褐色を呈するが、頭胸背と上翅の中央や周辺部はやや暗色となる」ようなのです。

ただ、ググると同じような斑紋のあるムクゲネスイの写真を掲載しているサイトがあったので、このような個体も現れるのではないでしょうか。

体色に関しては疑問が残りますが、それ以外の特徴は一致していると思われるので、ひとまずムクゲネスイとして記録しておきたいと思います。

ムクゲネスイは、本州、四国、九州に分布し、朽木や落葉下から得られるが少ない種だということです。

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ムクゲネスイ Rhizophagus (Rhizophagus) subvillosus

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by arisuabu | 2013-06-02 22:55 | 鞘翅目 | Comments(2)