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2016年 03月 06日

メダカラ

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メダカラ Cypraea gracilis japonica
殻長19mm、殻幅10mm、殻高8.5mm
2016年3月5日、松前町で採集

馬の歯の次に見つけたのは、擦れてはいましたが割れ・欠けの無い完品のメダカラ!

去年拾った個体が残念すぎる状態だっただけに、とても嬉しかったです。

この時はメダカラのことは全然頭に無かったので、「無欲の勝利」と言ったところでしょうか。

これをきっかけにもう1個くらい・・・と思いましたが、欲を出したからか2個目には出合えませんでした。


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by arisuabu | 2016-03-06 19:50 | ビーチコーミング | Comments(2)
2015年 12月 26日

メダカラ

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メダカラ Cypraea gracilis japonica
2015年12月2日、松前町

北海道で最初に確認されたタカラガイ科 Cypraeidae である、メダカラ。

以前から見たいと思っていましたが、ようやく出合うことが出来ました。

ただ、写真から分かるように、状態がものすごく悪い・・・。

記念すべき第1号ではありましたが、正直喜べませんでした・・・。


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by arisuabu | 2015-12-26 20:48 | ビーチコーミング | Comments(2)
2015年 06月 22日

ハナビラダカラ?再び

用事があって函館に出たので、久しぶりに浜を歩きました。

途中、海に注ぐとある川の河口で、古いガラス製品でもないかと探していたところ、半ば砂に埋もれていましたが、何やら気になる形の貝が。

摘まみあげてみるとそれは、去年の11月以来の出合いとなるタカラガイの仲間でした。

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発見場所
2015年6月6日、函館市


今回のものは、摩耗して殻の頂部が紫色になっていたのでメダカラかと思いましたが、帰宅後に調べたところ、形状から去年松前で拾ったものと同じハナビラダカラだと思われました。

ネットで画像を見ると、元は純白のハナビラダカラでも、摩耗すると殻頂部が紫色になるものもあるようです。

古いガラス製品は、「東京」のエンボスがある青いガラス片しか見つかりませんでしたが、タカラガイの発見は、嬉しいサプライズでした。

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ハナビラダカラ Monetaria annulus annulus
2015年6月6日、函館市


この後、発見場所周辺を再度じっくりと探し回り、この先の浜でも貝溜まりがあればしげしげと見てみましたが、追加個体は残念ながら得られませんでした。

定着しているかどうかは不明ですが、以前の記事のコメントで、函館でビーチコーミングをされているBlueMoonさんもハナビラダカラを拾われているということでしたので、個体数は多くはないのかもしれませんが、定着している可能性も考えられるかもしれません。

今のところ松前と函館の2ヶ所で確認していますが、他の場所でも見つからないか、注意していきたいと思います。

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殻長22mm、殻幅17mm、殻高10mm
2015年6月6日、函館市で採集

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by arisuabu | 2015-06-22 07:02 | ビーチコーミング | Comments(2)
2015年 01月 08日

ハナビラダカラ?

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ハナビラダカラ Monetaria annulus annulus
殻長19mm、殻幅14mm、殻高10mm
2014年11月30日、松前町で採集


松前町で陶片をせっせと拾っている時に見つけた、タカラガイの仲間。

殻口側(腹面)を上にして転がっていたので幸いにも気付くことが出来ましたが、そうでなければ絶対に見過ごしていました。

北海道では、2000年代に松前町でメダカラが発見され、これが本道におけるタカラガイ科の最初の記録であると思います(原著は「鈴木明彦・福井淳一,2011.北海道松前半島におけるメダカラガイの出現.ちりぼたん,41:41-47.」ですが、未見)。

メダカラはその後、「北の貝の標本箱」のsidatamiさんが、2012年に乙部町でも採集されています。

このようなことから、拾ったのもメダカラだろうと決めつけ、嬉しくはありましたが既に記録のある種なので少々残念に思い、放置していました。

しかし今回、掲載するにあたり一応調べてみたところ、何だかメダカラとは形状や歯の数が違います・・・。

驚いて他のタカラガイと見比べた結果、1種、これではないかと思えるものがありました。

それは、日本海側は秋田県の男鹿半島まで分布しているという、ハナビラダカラ。

この種は、美しい色や模様の種が多いタカラガイ科の中にあって、純白の地に黄色いラインが殻を囲むようにぐるりと1本だけ入るという、シンプル極まるデザインをしています。

拾った殻にも、薄っすらと黄色いラインが入っていますが、これは摩耗してこの部分だけ色が残ったのだと思っていました。

しかし、ハナビラダカラだとすると、摩耗したのではなく元々こういった模様だったのです(オミナエシダカラは摩耗によって似た模様になるようですが、形状が異なるように思えたので違うと判断しました)。

さて、自力ではこれ以上のことは分からないので、ここでギブアップ。

しかし少なくとも、北海道では2種目(?)となるタカラガイにはなるのではないでしょうか?

この画像でもし何か分かる方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けましたら幸いです。

殻の状態はやや古い感じなので、定着しているのかは不明ですが、機会があればまた探しに行きたいですし、これを見ていて松前の近くにお住いの方がいましたら、ぜひ探してみて欲しいと思います。
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by arisuabu | 2015-01-08 17:37 | ビーチコーミング | Comments(16)