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2016年 07月 01日

イシイルカ

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イシイルカ Phocoenoides dalli
2016年5月14日、上ノ国町

浜歩きの最中、波打ち際近くに大きな魚が打ち上げられていたのが目に入ったので見に行ってみると、横たわっていたのは魚ではなくイシイルカでした。

ここまで新鮮な死体を見たのは、これが初めて。

体長は1m程だったので、まだ子供ではないかと思います。

分厚いゴムのような質感の皮膚が、印象的でした。

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同個体
2016年5月14日、上ノ国町


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by arisuabu | 2016-07-01 23:01 | ビーチコーミング | Comments(4)
2016年 06月 07日

イシイルカ?

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イシイルカ Phocoenoides dalli
2016年5月8日、長万部町

去年の遠征時も長万部の浜にはイルカ類の頭骨がありましたが、今回も見つけてしました。

頭骨の形から、おそらくイシイルカではないかと思います。

頭骨回収後、何か面白い虫でもいないかと僅かに肉が残っている胴体部を引っくり返したところ、ハネカクシ類やエンマムシ類、陸棲ガムシ類に交じって、長いこと見たいと思っていたカラフトオニヒラタシデムシと思われる小型シデムシが転がり落ちてきました。

1頭だけしかいませんでしたが、憧れの甲虫にも出合えてとても嬉しかったです。

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頭部
2016年5月8日、長万部町

色々な収穫に気を良くし、この後も結構先の方まで歩きましたが、残念ながら大した収穫はありませんでした。

そしてこの浜を最後にどこにも寄らず真っ直ぐ厚沢部を目指し、午後5時半に自宅アパートに到着。5泊6日の遠征を無事終えました。

今回は道北がさっぱりで、普段行っている長万部が一番面白かったという、メーテルリンクの「青い鳥」的な結果となってしまいました。

それでも、実際に行かなければ出あうことの無かった人や風景、漂着物などがあったので、やはり行って良かったと今は思います。

また来年も、ぜひどこかへ行きたいです。

さて、ダラダラと書いてきた遠征ネタは、これで終了。

次回からは、遠征前に紹介し切れなかったネタから掲載していきます。


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by arisuabu | 2016-06-07 07:34 | ビーチコーミング | Comments(4)
2015年 05月 28日

ネズミイルカ?

積丹半島を過ぎ、このまま日本海側を南下するか、それとも途中で太平洋側へ抜けるかと相談した結果、久しぶりに長万部の浜を歩こうということになり、寿都から黒松内を経て、長万部に出ました。

最初に降り立った浜は、ざっと見渡した限りでは何も無さそうでしたが、歩いてみたらやっぱり何も無かったので、早々に引き上げました。

次に立ち寄った浜でも、僕は何も見つけられませんでしたが、Uさんがなんとイルカ類の頭骨を2個も見つけていました。

聞くと、ほぼ同じ場所に2個とも転がっていたそうです。

Uさんはいらないということなので、僕が2個ともありがたく頂戴しました。

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ネズミイルカ Phocoena phocoena
2015年5月5日、長万部町

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背面
2015年5月5日、長万部町


この頭骨は、今まで拾ったものと比べるとだいぶ小さく、何かの子供ではないかと思われました。

そして、北海道で漂着記録のあるイルカ類の頭骨と見比べてみた結果、かなり記録の多いネズミイルカのものと似ているように感じました。

なので、間違っている可能性は十分ありますが、暫定的に「ネズミイルカ?」として記録しておきたいと思います。

この浜の後はどこへも立ち寄らずまっすぐ厚沢部に向かい、4泊5日の遠征は無事終了しました。

紹介していない収穫物はまだまだ多くありますが、現地で撮った写真はこれが最後なので、遠征の記事は一旦ここで終了とします。

今回もまた、Uさんには大変お世話になりました。深く深く、感謝する次第です。本当にありがとうございました。
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by arisuabu | 2015-05-28 20:19 | ビーチコーミング | Comments(4)
2014年 09月 24日

イシイルカ?

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頭骨だけが転がっていました
2014年9月7日、日高町


最終日の最後に立ち寄った浜で、この旅2個目となるイルカ類の頭骨をゲットすることが出来ました。

この頭骨の上顎には歯の痕跡が見当たらないことから、1個目のネズミイルカと思われるものとは別種のようでした。

ざっと調べたところ、北海道に漂着記録があるイルカ類で上顎に歯の無い種は、マイルカ科 Delphinidae のハナゴンドウ Grampus griseus だけのようです。

しかしハナゴンドウとは、頭骨の形状が一致しません。

そこで他の種の頭骨を片っ端から見ていくと、ネズミイルカ科 Phocoenidae のイシイルカ Phocoenoides dalli と、形状がほぼ一致するようでした。

しかしイシイルカの上顎には23~28本の歯があり、骨にも歯があることを示す窪みが確認出来ます。

そこで改めて見たところ、微かではありますが、歯があったと思われる窪みを見出すことが出来ました。

そのためこの頭骨は、暫定的にイシイルカとして記録することにします。

いつか状態の良い頭骨が入手出来たら、また比較してみたいと思います。
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by arisuabu | 2014-09-24 19:41 | ビーチコーミング | Comments(0)
2014年 09月 21日

ネズミイルカ?

お盆休みに訪れた勇払の浜は、厚沢部に戻ってから知ったのですが、反対側にも砂浜が伸びていました。

そこで今回の旅では、まずそちらの浜から攻めてみることに。

しかしそちら側の浜にはサーファーが多く、不審者を警戒するような視線にさらされながら浜歩きをする羽目になったのは、思ってもいないことでした・・・。

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真砂の浜
2014年9月6日、苫小牧市真砂町


歩き始めてすぐ、白骨化したイルカ類の死体を発見しました。

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胴体部分
2014年9月6日、苫小牧市真砂町


パッと見たところほぼ全身が揃っているようでしたが、残念なことに肝心の頭部がありません。

「何で頭だけ無いんだ・・・」とガッカリしながら先に進むと、いくらも行かないうちに頭が転がっていました。

肉がやや残っていましたが、乾燥していてそれほど臭わないので、ありがたく回収しました。

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頭部
2014年9月6日、苫小牧市真砂町


帰宅後に調べたところ、イルカ類には歯がほとんど無い種もいるようですが、これには歯(の跡)があり、上顎に約26本、下顎に約23本が数えられました。

そして、歯数や頭骨の形などから、ネズミイルカ科 Phocoenidae のネズミイルカ Phocoena phocoena ではないかと思われました。

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背側面

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右側面


現在、残っている肉を除去している最中なので、綺麗になったら再度撮影し、写真を掲載する予定でいます。
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by arisuabu | 2014-09-21 21:41 | ビーチコーミング | Comments(4)