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2015年 03月 13日

ヤマイモハムシ

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ヤマイモハムシ Lema honorata
2014年、厚沢部町


去年、ある昆虫を探しに行った場所で、棚ぼた的に見つけたハムシ。

先日掲載したダイミョウセセリ同様、ヤマノイモ科を寄主とします・・・というのは、和名で一目瞭然ですね。

僕の地元では普通種でしたが、北海道では見たことが無く、図鑑の分布地にも北海道の文字はありません。

そこで、昆虫に関していつもお世話になっている学芸員の方にお伺いしたところ、「だいぶ前に渡島地方で採集はされているものの、記録は発表されていないのではないか」というお返事を頂きました。

もし発表されていないのであれば、僕がしてしまおうと思いましたが、発表されているかどうかの確認作業を怠っているため、現在停止中。

ちなみに去年、本種を確認したのは、厚沢部町と江差町で1ヶ所ずつ。

ヤマノイモ自体は結構あちこちで目にしますが、どこにでもいるというわけではないようです。
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by arisuabu | 2015-03-13 22:11 | 鞘翅目 | Comments(4)
2015年 03月 08日

ダイミョウセセリ

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ダイミョウセセリ Daimio tethys tethys
撮影日・撮影地は非公開


北海道~九州に分布し、道内では渡島半島の日本海側で見られます。

北海道ではだいぶ珍しいようなので、分布地域に住んでいるとはいっても見る機会は無いのだろうなと思いながらも、実は密かに気にはしていました。

そして、全く意識していない時に突然、目の前に現れてくれました。

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同個体
撮影日・撮影地は非公開

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幼虫の食草であるオニドコロ Dioscorea tokoro ?にとまる同個体
撮影日・撮影地は非公開


この個体は、近付くこちらに気付いて飛び立ってしまっても、オニドコロらしきツル植物の周りから離れることはありませんでした。

そのため、産卵するのではないかと思ってずっと見ていましたが、食草の葉にとまったのは1回だけで、あとはシダ類の葉にとまるのみ。

そしていい加減こちらが嫌になったのか、遂にどこかへ行ってしまいました。

発見場所にはオニドコロらしきツル植物が結構見られたので、後日幼虫も探してみましたが、空振りに終わりました。

幼虫は葉の一部を綴り合わせた特徴的な巣を作り、僕の地元では道路沿いのフェンスに絡んでいるヤマノイモなどでよく見られました。

懐かしいあの巣をまた見たいので、今年も探してみようと思います。
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by arisuabu | 2015-03-08 17:27 | 鱗翅目 | Comments(2)