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2017年 02月 12日

ヤカドツノガイ

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ヤカドツノガイ Dentalium octangulatum
2016年12月31日、神奈川県鎌倉市

貝ラインに沿って歩きましたが、貝はやはり拾う人が多いのか、目ぼしそうなものは特に見当たりませんでした。

ただ、北海道では見ないツノガイ類はぽつぽつ目に付いたので、それらをちまちまと拾い集めました。

帰宅後調べると、材木座海岸では5種類のツノガイが確認されているようですが、拾ったのは全て、最普通種とされるヤカドツノガイでした。

ちなみに、北海道では見ないと上で書きましたが、このヤカドツノガイの分布には北海道南部も含まれている様子。

単に、見落としているだけなのかもしれません・・・。


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by arisuabu | 2017-02-12 21:44 | ビーチコーミング | Comments(2)
2017年 02月 09日

統制陶器の絵の具容器?

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豆腐川河口から見た材木座海岸(浜はあまり写っていませんが・・・)
2016年12月31日、神奈川県鎌倉市

2016年最後の日は、2014年から何となく続いている材木座海岸詣でに行ってきました。

この浜で狙っていた馬の歯は、2015年に目出度く拾うことが出来ましたが、欲張りなので追加が欲しいですし、カッコいい切歯も欲しい。

そんなわけでまずは材木座海岸をウロウロ歩き回りましたが、何とこちらでは何も見つけられずガッカリ・・・。

結構なダメージを心に負い、歩く意欲がだいぶ低下しましたが、何とか気持ちを奮い立たせて、2014年に石蹴りを拾った由比ヶ浜に向かいました。

由比ヶ浜の方は、材木座海岸よりも濃い貝・石ラインが出来ていて、これに沿って歩けばもしかしたら馬の歯も・・・と、何だか期待出来そうな雰囲気。

ワクワクしながら歩いていると、何やら記号が付いている長方形の物体が目に留まりました。

しゃがんでよく見ると、記号らしきものは○に囲まれた「万」という字と、「85」という数字。

この組み合わせは、おそらく統制陶器でしょう。

ここまで収穫が無かったので、この出合いはかなり嬉しいものとなりました。

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2016年12月31日、神奈川県鎌倉市

さてこの物体、拾い上げると反対側は窪んでいて、何かの容器のようでした。

しかし、サイズが縦30×横18×高さ10mmととても小さいため、何を入れるための物かさっぱり判らず。

これは調べないとならないな~と思っていましたが、ラッキーなことに最近とあるブログで、これとほぼ同じ物が絵の具容器ではないかと紹介されている記事を発見しました。

確かに、絵の具(固形水彩絵の具)容器だとすると、このサイズなのも納得がいきます。

この日も大勢のビーチコーマーがいましたが、その中でこの可愛い容器が僕の手元に来てくれたのは、とても嬉しいことでした。


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by arisuabu | 2017-02-09 23:24 | ビーチコーミング | Comments(2)
2016年 03月 02日

土錘

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長さ51mm、直径19mm
2015年9月8日、神奈川県鎌倉市で採集

去年、雨の中歩いた材木座海岸で、最初に見つけたモノ。

素焼きの沈子ですが、「土錘」と呼ばれることを、最近になって知りました。

土錘は、形のよってある程度使われていた時代が判るようですが、このタイプは古墳時代から中世、そしておそらくは近代までとかなり長く使われていたようなので、これに関しては時代を絞り込むのは難しそうです。

北海道の浜ではまだ見たことがありませんが、こちらでも見つかるのでしょうか??


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by arisuabu | 2016-03-02 21:32 | ビーチコーミング | Comments(2)
2016年 01月 17日

ハマナタマメ

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ハマナタマメ Canavalia lineata
2015年12月31日、神奈川県鎌倉市

2個目の馬の歯がないかと探していたところ、目に留まったのがコレ。

積丹以来の、しかも1年の最後に海豆!!」と大興奮しましたが、・・・んん?? これはもしかして・・・。

帰宅後に調べると、それはやはりハマナタマメでした。

ハマナタマメは、国内の分布は太平洋側では千葉県以西、日本海側では山形県以西とされていて、神奈川県にも分布しています(神奈川では絶滅危惧種に指定されているため、生育地は限られるのかもしれません)。

本種の種子は海流によって運ばれる「海流散布」のようなので、これも南方から運ばれてきた可能性もあると思います。

しかし、種子の状態や分布からすると、近くの自生地からやって来たと考えるのが妥当なところかもしれません。

まぁ海豆には違いありませんし、初めて出合う物だったので嬉しかったですが、やはり遥か南から運ばれて来るもっと大きなモノの方がさらに良かったなぁと、ついつい欲張りなことを思ってしまいました。


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by arisuabu | 2016-01-17 19:13 | ビーチコーミング | Comments(4)
2016年 01月 16日

馬の歯

12月30日から1月7日まで、地元・埼玉に帰省していました。

今回は収穫があまり無く少し寂しかったですが、嬉しい出合いもあったので、一つずつ紹介していきます。

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馬の歯
2015年12月31日、神奈川県鎌倉市

今回の帰省でどうしても欲しかったのが、鎌倉の海岸名物(?)である「馬の歯」。

過去2回挑んで敗退しているので、「2度あることは3度ある」ではなく「3度目の正直」にしてやると意気込んで乗り込んだ結果、ついにゲットすることが出来ました。

ただ、見つけたのは、汀線から遠く離れた場所。

理想を言えば、ギリギリ波が届く所でテラテラと濡れた姿を撮りたいと思っていたので多少不満ではありましたが、何にせよ目標をようやく達成することが出来たので、良い新年を迎えられそうだと拾い上げた馬の歯を撫でながら思いました(笑)

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2015年12月31日、神奈川県鎌倉市で採集


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by arisuabu | 2016-01-16 19:28 | ビーチコーミング | Comments(2)
2015年 10月 22日

材木座海岸の海鴎浮标

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2015年9月8日、神奈川県鎌倉市材木座海岸

9月上旬に所用で一時帰省した際、去年末にお茶碗を拾った材木座海岸へ雨にも関わらず無理矢理行き、馬の歯に再挑戦してきました。

滑川の横から浜に下り、前回は行かなかった反対側の端にある石碑の所まで足元をグショグショに濡らしながら歩きましたが、残念ながら今回も馬の歯はゲットならず・・・。

途中、長万部で初めて拾った海鴎浮标を見つけ、ここで出合ったのも何かの縁と思うことにして、これを持ち帰りました。

2度目の材木座海岸BCは本当に悲惨でしたが、この1週間後にこの地で瑠璃祭りが開催され、それを知ってさらにダメージを負うことになろうとは夢にも思いませんでした・・・。


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by arisuabu | 2015-10-22 20:14 | ビーチコーミング | Comments(4)
2015年 01月 14日

お茶碗

由比ヶ浜の端を流れる滑川を渡ると、今度は材木座海岸になります。

こちらの浜でも先程と同様、汀線、満潮線、陸寄りのところを見て回っていたところ、波打ち際で引っくり返っているお茶碗を見つけました。

今にも波に持って行かれそうだったので、慌てて確保。

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このやらせ写真を撮っている時も、写っている波に持って行かれかけました・・・
2014年12月31日、神奈川県鎌倉市材木座海岸で拾集


このお椀、外側には2種類のグニャグニャした変な模様が対になってあり、内側の底には記号のようなシンプルな模様が一つだけあります。

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外側の模様

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内側のワンポイント


hiroimono」の尚 nao. さんがコメントで「染色体模様」と書かれていますが、確かにそのような感じがしますね。

この模様の器は、こちらのページによると、幕末~明治にかけて美濃地方で作られたものということでした。

材木座海岸でビーチコーミングされた方のブログを拝見すると、全く同じ模様の陶片が度々拾われているので、材木座では比較的よく拾える漂着物のようです。

さて、ほぼ完品のお茶碗は拾えたものの、肝心の馬の歯はこちらでも見つからず。

豆腐川まで歩き、今思えばもったいないことをしましたが、そこで引き返してしまいました・・・。

結局、由比ヶ浜では石蹴り、材木座海岸ではお茶碗と、どちらも1個ずつの収穫しかなく寂しい限り。

激戦区と言われている所でこれなら、成果としては「まぁまぁ」かもしれませんが、目的としていた馬の歯が拾えなかったので、自分的には「ダメダメ」でした。

この浜には、いつか必ず、再挑戦しに行きたいです。
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by arisuabu | 2015-01-14 22:09 | ビーチコーミング | Comments(6)
2015年 01月 12日

石蹴り

館山の浜を歩いた翌日は、神奈川県大磯駅近くの「小淘綾(こゆるぎ)の浜」へ行きました。

ここは結構長い浜のようなので期待していましたが、何と館山以上に漂着物が無い状況に、5分もしないうちに踵を返してしまう結果に・・・。

そして、もし大磯がダメだった場合にと考えていた鎌倉の由比ヶ浜~材木座海岸へ、昔から憧れていた江ノ電に乗ってさっさと移動しました。

由比ヶ浜~材木座海岸は、古い時代の馬の歯が拾えることで知られていて、僕の狙いも当然それ。

カップルや家族連れが、ニコニコキャッキャと楽しそうに波打ち際で貝殻を拾っているような場所で、汀線、満潮線、そしてさらに陸側を1人で黙々と歩き回る姿は、見ていた人がいたらさぞ奇異に映ったことでしょう・・・。

そうして歩いていた時、陸寄りのところで見つけたのがコレ。

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長径40mm、厚さ5mm
2014年12月31日、神奈川県鎌倉市由比ヶ浜で拾集


最初は、色合いや大きさからして栄養ドリンク系の瓶の底だろうと思いましたが、一応拾い上げてみたところ、下になっていた側に花のような形の陽刻が押されていることに気付きました(しかも結構いい加減な押し方)。

そこでよくよく見ると、瓶底だとしたら、作り的に「陽刻面が内側」というおかしなことになってしまうことが分かりました。

そんなことは恐らくあり得ないので、これは「瓶底では無い何か」ということになり、取りあえずポケットに収まりました。

帰宅後、色々な方のブログを見て調べたところ、これは「石蹴り」ではないかと思われました。

石蹴りというのは、地面に数字を入れたマス目やケンケンパのような円を描き、そこに投げ入れた石を片足跳びや両足跳びで拾いに行ったり、あるいは数字順に蹴り進めていったりする遊びのようです。

ちなみに両親に聞いてみたところ、母は遊んだことがあり、主に女の子の遊びだったと教えてくれました。

石蹴りに使う石は丸くて平らなものが適していて、多くの子はそういった石を探して遊んでいたようですが、中にはガラス製のものを持っていた子もいたようです(母は、ガラス製は見たことが無いと言っていました)。

「石蹴り」で画像検索すると、様々な陽刻を押されたものが見られるので、それだけこの遊びが盛んだったのかもしれません。

由比ヶ浜での収穫は結局これ1個だけで、しかも現地では何なのか判らなかったため、かなりガッカリしました。

しかし正体が判明した今、1個だけというのはやはり残念ですが、それでも初めてのものを自分の手で拾うことが出来たので、「まぁ良いか」と思っています。
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by arisuabu | 2015-01-12 22:01 | ビーチコーミング | Comments(4)