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2013年 09月 09日

ミヤマカラスアゲハの幼虫

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キハダ Phellodendron amurense 葉裏でジッとしている、ミヤマカラスアゲハ Papilio maackii の幼虫1
2013年9月8日、厚沢部町字上里


道の上に覆いかぶさっている木の下を通った時に、何気なく見上げたら、緑色でヌメッとした質感の小さな幼虫が目に留まりました。

見た感じ、アゲハ類の若齢幼虫ですが、種類が判りません。

そこで、木の方をよくよく見てみたところ、何と僕の大好きな木の一つであるキハダでした。

キハダ食のアゲハ類の幼虫は、知っている限りではカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの2種なので、これもどちらかの幼虫だと思いました。

そして、そのどちらにしても見るのは初めてだったので、ちゃんと写真を撮りたかったのですが、幼虫がいたのは撮影困難なかなり高いところ。

一応撮ってみましたが、今の僕の腕ではやはり無理があったので、もっと撮りやすい低い位置にもいないかと探してみたら、幸運なことに数頭の幼虫を見つけることが出来ました。

低い所にいてくれたことに感謝しながら思う存分撮影し、帰宅後に調べてみたら、眼状紋付近が白い筋でぐるっと巻かれていたので、ミヤマカラスアゲハの幼虫であることが判りました。

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幼虫1
2013年9月8日、厚沢部町字上里

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幼虫2
2013年9月8日、厚沢部町字上里

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幼虫2
2013年9月8日、厚沢部町字上里


この個体がいる葉の表面には糸が張られていましたが、蛹化の準備なのでしょうか?

多くのアゲハ類同様、本種も蛹で越冬するということですが、キハダは落葉広葉樹のため、秋には葉を落としてしまいます。

そんな場所で蛹化はしないと思うのですが、どうなのでしょう・・・。

しばらくしたら、また見に行ってみたいと思います。

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幼虫3
2013年9月8日、厚沢部町字上里


by arisuabu | 2013-09-09 22:11 | 鱗翅目 | Comments(2)
Commented by isso at 2013-09-11 21:17 x
はじめまして、「北海道のアゲハチョウ」という一コンテンツを公開している者です。
こちらのブログは拝見しておりましたが、コメントは初めてです。

ミヤマカラスアゲハ、当方の地域でも今年は多いです。
今まで一度も産卵がなかった庭のキハダにも、今年は20以上産卵がありました。
もしかしたら来年の春型も多いかも知れませんね。

画像のミヤマカラスアゲハですが、寄生痕のようなものが見られるのが少し気になります。

それとキハダですが、やはりこの時期にはキハダさび病が発生しているようですが、
こちらほどひどい状況ではなさそうです。何か環境の違いでもあるのでしょうかね。
Commented by arisuabu at 2013-09-12 21:46
isso 様
初めまして。コメントありがとうございました。
この幼虫の正体を調べていた時に、貴サイトも参考にさせて頂きました。
今年は蝶が少ないと感じていましたが、その中にあってカラスアゲハ類は比較的よく目にし、多いような印象を受けます。
お庭のキハダでも見られたというのは、羨ましいです。
来年の春型がどうなるか、楽しみですね。

キハダさび病、そちらはかなりひどいのでしょうか?
幼虫に影響が無ければ良いですね・・・。
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