チョウセンカマキリ Tenodera angustipennis の卵鞘1
2014年1月1日、埼玉県さいたま市緑区
チョウセンカマキリ Tenodera angustipennis の卵鞘1
2014年1月1日、埼玉県さいたま市緑区
今回の帰省で見たかったものの一つに、
北海道に分布する種以外のカマキリ類の卵鞘がありました。
「埼玉県昆虫誌I」を見ると、埼玉県にはハラビロカマキリ、ウスバカマキリ、コカマキリ、チョウセンカマキリ、オオカマキリの5種が生息していて、僕がフィールドとしている見沼田んぼでは、ウスバカマキリを除く4種が記録されていました。
なので、フィールドをウロウロしながら気にしていたら、道路沿いの小枝に産み付けられた細長い卵鞘を発見。
帰宅後に調べたところ、卵鞘の形状や産卵場所から、チョウセンカマキリのものと判明しました。
卵鞘が見られたのは結局この1ヶ所だけでしたが、幾つも見られたので、十分満足することが出来ました。
チョウセンカマキリ Tenodera angustipennis の卵鞘2
(2~4までは、クサギ Clerodendrum trichotomum に産卵されていました)
2014年1月1日、埼玉県さいたま市緑区
チョウセンカマキリ Tenodera angustipennis の卵鞘3
2014年1月1日、埼玉県さいたま市緑区
チョウセンカマキリ Tenodera angustipennis の卵鞘4
2014年1月1日、埼玉県さいたま市緑区