長さ148mm、幅41mm(中央部)、厚さ35mm(中央部)
2015年10月15日、せたな町
白い紡錘型浮きは、「
sea amberを探して」のユキさんが松前で見つけた物を
紹介され初めてその存在を知りましたが、僕もせたなの浜でついに出合うことが出来ました。
浜でよく見られる水色の紡錘型浮きよりも一回りほど大きく、「通成漁具行」という陰刻がありました。
この陰刻をググってみたら、台湾にある釣具店がヒットしました。
こういった漁具を釣具店が製造しているとは思えませんが、どうなのでしょう??
陰刻のアップ2015年10月15日、せたな町
ちなみにこの日は他にも様々な紡錘型浮きが見つかり、最終的には4種類も確認することが出来てビックリでした。
オレンジ浮きでもお馴染みの「俊雄」と、塔のようなマークがある紡錘型浮き
長さ122mm、幅31mm(中央部)、厚さ31mm(中央部)
2015年10月15日、せたな町
4種の紡錘型浮き(右端は白、左から2番目は俊雄)
右から2番目は長さ127mm、幅33mm(中央部)、厚さ30mm(中央部)
左端は長さ114mm、幅25mm(中央部)、厚さ24mm(中央部)
2015年10月15日、せたな町
左端のものには、中央の溝の中に「089」という数字の陽刻がありました。
数字の陽刻はオレンジ浮きでよく見られ、製造年ではないかと推測されていますが、紡錘型浮きではこの約1週間前の10月7日に初めて確認し、これが2例目となりました。
初めて確認した数字の陽刻
2015年10月7日、乙部町
このように紡錘型浮きにも、オレンジ浮きのような多様性があることが次第に分かってきました。
今後も変わった紡錘型浮きを見つけたら、写真で記録していきたいです。