エイラクブカ Hemitriakis japanica ?
2016年1月5日、千葉県南房総市
ポツリポツリと落ちている
ハイガイを拾いながら歩いてると、前方に大きな魚が打ち上がっているのが見えました。
近付いて確認すると、それは何と体長1m近いサメ!
以前に落部の港で捨てられたと思しきサメを見たことがありましたが、漂着しているのは初めてでした。
同個体頭部
2016年1月5日、千葉県南房総市
さてこのサメ、帰宅後に調べた結果、つい先ほどまでドチザメ科 Triakidae のシロザメ Mustelus griseus だと思っていました。
しかしアップする前にもう一度調べたところ、シロザメの歯はヤスリ状であるという記述を発見。
上の写真を見ると、ピントは合っていませんが、明らかに歯は尖っているのが見て取れます。
「これはシロザメではない・・・?」と焦って再度調べると、外見はシロザメに似ていますが歯が尖るという「エイラクブカ」というサメに行き当たりました。
エイラクブカの特徴は歯の他に、目が細長くその下に隆起がある、各鰭の後端が白いなどがあるようですが、この2枚の写真だけではちょっと判りません・・・。
一応エイラクブカとして掲載しますが、間違っていたらご指摘頂けましたら幸いです。
さて、これで、帰省時のネタは終わりです。